たぶん、発達障害と聴覚情報処理障害。

たぶん、発達障害と聴覚情報処理障害。

病院での受診により、はっきりと「発達障害」や「グレーゾーン」とは言われなかったものの、ほぼほぼそのようなもんです。聴覚情報処理障害(APD)の可能性も疑っています。

発達障害&APD傾向あり人間が「24時間テレビ」を語ってみた。 PART2

現在放送中の2020年の24時間テレビ

昨日は「24時間テレビ」について私の考えを書きました。

発達障害&APD傾向あり人間が「24時間テレビ」を語ってみた。 PART1 - たぶん、発達障害と聴覚情報処理障害。

 

予定では1つの記事におさめるつもりでしたが、思った以上に長くなってしまったので、今日はその続きを。

 

 

私が思う24時間テレビの改善点や、

「こうなったらもっと良いな〜」と思う点とは...?

私なりにいくつか提案をしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

①観覧席は障害者に。

障害者優先とかじゃなくて、障害者のみに限定して欲しい。

この番組は多分障害者のためにやっていますよね?(あってる?)。

普段は健常者中心で世界が回っているのだから、24時間テレビには障害者中心で番組を作り上げて欲しいです。

 

 

 

②見た目では分かりづらい障害も取り上げて欲しい。

例えば、発達障害や聴覚情報処理障害(APD)は自分に身近な障害なので、やっぱり紹介してくれるとありがたい。

 

 

 

 

③近年のドラマ枠のチョイスが謎。

毎年1日目の夜に組み込まれているドラマ枠。

以前は病気や障害などを題材にしていたのに、2017年からかな?

偉人の人生描くようになって、明らかに逸れた感は否めない。

確かに色々批判があって、扱うドラマのテーマも慎重になったのは分かるし、

他の放送枠なら良いんです。

でもやっぱり、24時間テレビの枠内で放送する必要性はないですよね。

 

じゃあ、どんなドラマだったら良いか?

例えば、障害者の日常生活を再現したり、

発達障害はこんなことに苦労していますとか、

聴覚情報処理障害はこんな風に聞こえていますよとか...。

 

個人的にはドキュメントじゃなくて良いです。

やっぱりテレビ慣れした芸能人が出演した方が見やすいし、

たくさんの人に興味を持ってもらえそう。

私だってそっちの方が見たいと思うから。

 

 

 

 

④障害者が挑戦するだけでなく健常者(タレント)も挑戦を。

例えば、今年のコーナー「上田晋也のここがすげぇぞ!パラスポーツ」で

芸能人がブラインドサッカーなどを体験していたように、

パラ競技に挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。

あとはスポーツじゃなくても、

目隠しして50m先まで歩いてみよう!

とかでも良いかもしれない。

 

 

 

 

⑤障害者だけのためのコンサートを開催する。

芸能人・アーティストが障害者のためだけにパフォーマンスしてみるのもいいかも。

チケット代は番組が用意して。

障害者は日常生活を送るだけでも人一倍努力が必要な分、

さらに努力をさせるのではなく、

24時間テレビには「この場だけでも楽しんでいって!」

な雰囲気を作って欲しいなと思います。

 

 

 

 

⑥障害者アーティスト(歌手・書道家・音楽家・芸術家など)やアスリートなどの紹介の場を作る。

こんな活動してますよと宣伝できる場にする。

例えば今年で言うなら、

オープニングの義手バイオリニスト・伊藤真波さんによる生演奏や、

8年前当番組で屋久島登山に挑戦したパラサイクリング選手の藤井美穂さん

現在の活動の様子を紹介していたのが良かった。

本人が日常的に取り組んでいることを披露するならば、

感動ポルノとは言われないだろう。

 

ただ障害者がパフォーマンスするだけでなく、

コンサートとしてそのパフォーマンスをタレントが観覧し、

そのチケット代をタレントや番組側が払うというのはどうでしょうか?

 

 

 

 

⑦番組に協力してくれた障害者へギャラを支払う。

PART1の記事でも少し触れましたが、

出演芸能人へ多額のギャラが発生していることも批判が集まる理由の1つですよね。

 

ですが個人的には、

タレントへのギャラが支払われていることに関しては問題ないと考えています。

チャリティー、ボランティア=無償じゃなきゃいけないとは思いません。

プロとして番組を作り上げることは立派なお仕事です。

対価としてお金が発生するのは当然だと思います。

 

では何が問題か?

番組に関わった一般の方の手元には(おそらく)お金は渡っていないことだと思います。

企画で何かに挑戦する方は特に、

たくさんの時間と労力を費やし、テレビでその挑戦を披露してくれている。

一般人(主に障害者)なしではこの24時間テレビは成立しない。

番組が障害者へ手助けしているだけでなく、

出演する障害者が番組に協力して手助けしてくれているとも言える

その対価がないから批判が生まれる。

 

逆に言うと、一般の出演者へもギャラを支払っていれば、

番組への批判はだいぶ少なくなるのではないだろうか。

 

 

 

 

今年はコロナの影響もあって、例年とはひと味違った今年の24時間テレビ「動く」。 https://www.ntv.co.jp/24h/

昨日8月22日(土)18:30からスタートし、 本日8月23日(日)20:54まで放送です。

私は番組の最後まで見届けます。

 

 

実はこの記事(PART1も)、24時間テレビ放送開始中に切羽詰まって書き上げたのです。

放送前に書き終えとけよと思ったそこのあなた!

ごもっともです(笑)

でも、どうしても放送までにはアップしたくて。

この計画性のなさに発達障害らしさが出ちゃいました。 

 

なので拙い点もあるかとは思いますが、お手柔らかにお願いします(言い訳)。

 

 

では。