たぶん、発達障害と聴覚情報処理障害。

たぶん、発達障害と聴覚情報処理障害。

病院での受診により、はっきりと「発達障害」や「グレーゾーン」とは言われなかったものの、ほぼほぼそのようなもんです。聴覚情報処理障害(APD)の可能性も疑っています。

発達障害&APD傾向あり人間が「24時間テレビ」を語ってみた。 PART1

初めまして。記念すべき1記事目です!

初記事は「自己紹介にしようか?それとも...?」と、

もの凄く悩んでおりました。

 

ですが、障害に関するブログですし、

とある番組が今日放送ということで、

急遽初記事はその番組について触れることにします。

 

 

 

まず、とある番組とは...

24時間テレビ」です。

毎年夏に放送されていて、

今年も放送がスタートしましたね。

 

 

その24時間テレビついてですが、

人それぞれ、様々な意見をお持ちだと思います。

 

 

そこで、

病院での診断経験はありませんが、

発達障害と聴覚情報処理障害(APD)傾向

を持つ私視点の24時間テレビ

を私なりに語ります。

 

 

 

 

 

まず、私は24時間テレビに対して

肯定的か否定的かで言いますと、肯定的です。

 

ほぼ毎年積極的に視聴していますし、チャリTシャツも最近は1年に1枚は購入しています。

 

 

 

しかし、世の中には24時間テレビを嫌いな方が多いのは承知です。

SNSで番組名を検索してみれば、

批判の声はいくらでも見つかります。

 

 

感動ポルノに、出演タレントへ高額なギャラ発生。

表向きはチャリティーと謳っていながら、実際は企業の利益がメインだったり...。

今年なら、コロナ禍の今の時期にやる必要あるのかとか。

 

 

 

 

ただ、私は思います。

 

 

 

当番組を批判している人の中で、

障害者をはじめ社会的弱者のために

実際に何か小さな事でも良いから行動を起こしている人はどのくらいいるのだろうか?

 

 

 

それに、ボランティア=無償じゃないといけないとも思いません。プロとして一般の方と接し、番組を成立させるお仕事をしているのですから、それの対価があるのは当然だと思います。

 

 

 

 

確かに番組は障害者を利用している

といった捉え方もできますが、

批判する人は批判する人で

障害者を使って番組叩きがしたいだけ

な人も多いのではないかと感じます。

 

 

 

 

 

普段生活している中で、

障害者への偏見や生きづらさを感じる機会が

山程あるからです。

なんなら山程というか、しょっちゅうです。

 

 

現に私は、発達障害のことも聴覚情報処理障害のことも

リアルでは誰にも明かせずにいます。

 

 

そんな障害者が生きづらい世の中なのに、

こんな時だけ障害者の人権がどうとか、

正義面されてもなって感じです。

 

 

 

 

例えば、ノーギャラじゃないから24時間テレビ嫌いと言っている方、他のボランティア団体になら募金しているのだろうか?

 

 

現実は、

一般人がほそぼそとチャリティー活動してたって

大半の人は見向きもしない。

有名・人気タレントを起用して

大々的に宣伝してやっと話題になる。

 

 

障害者にとって優しい世の中に

すでになっているのであれば、

そもそもこの番組は成り立たない

のではないでしょうか?

 

 

 

「やらない善よりやる偽善」。これです。

 

 

 

 

 

また、健常者の間で賛否分かれるのと同じように、

障害者だからといって嫌いな人ばかりではないのです。

 

 

 

実際、私には知的障害者の知人がいますが、

この番組の募金会場に毎年楽しみにして

出向いてるようです。(今年はコロナで中止ですが。)

チャリTを着た姿、何回も見ています。

 

 

私も何度か募金会場へ行ったことがあるのですが、車椅子に乗った方や介助されながらお越しになっている方もたくさんお見かけしました。

 

 

 

 

24時間テレビに限らず、

全員が納得できるものなんて

なかなかありません。

不快感を抱く障害者がいるのは事実ですが、

その一方で

24時間テレビを楽しみにしている人が

いるのもまた事実なんです。

 

 

 

だったら、1人でも楽しんでくれる障害者がいるのなら、その時点で番組をやる意味はあるのではないでしょうか。

 

そう思います。

 

 

 

 

 

ただ私も、

否定派の仰ることも分かる部分はあるのです。

では、私が思う24時間テレビの改善点とは?

 

長くなりましたので、続きはまた次回へ。